慌ただしい毎日を通り過ぎて・・・

これからは楽しい事だけ目を向けて、好きな事だけして生きていく50歳の日記

私が過去に何度も繰り返し見たドラマの勧め

 
 
最近懐かしくて久しぶりに動画で観た{僕と彼女と彼女の生きる道}
小柳徹郎(草彅剛)は仕事(銀行員)一途で家庭の事、娘の凛(美山加恋)の事も妻可奈子(りょう)に任せっきりで、ある日妻が凛を置いて突然いなくなってしまう訳です。
このドラマはいかにも日本らしい設定ではありますが、私はこのドラマの、派手さは無く落ち着いた感じで何処か暖かくもなれる雰囲気がとても好きでした。
ほとんど凛とコミュニケーションもとった事の無い徹郎は最初凛に冷めた感じで、ハーモニカの練習している凛からイライラしてハーモニカを取り上げたり、凛の腹痛に気づかなかったり、でもそんなある日、久々に妻可奈子と再会できたのですが、徹郎に妻可奈子が放った一言、      「私は娘を愛していない・・」
その言葉にショックを隠せない徹郎は思う訳です。
「何の為に子供は生まれて来るのだろう?・・」と、少し気持ちが変化し始めた徹郎は家庭教師(元大手証券会社勤務)の北島ゆら(小雪)先生に娘との接し方を教えて欲しいと問う訳です。
小雪「・・ハーモニカ・・まずはハーモニカを買って下さい」そこから徐々に娘との距離が・・
徹郎は凛のイジメ問題や逆上がりの練習、突然凛とやり直したいと言い出した妻との裁判、会社の上司井上(小日向文世)の自殺などと向き合いながら徹郎自身も成長していく訳なのです。
段々ゆら先生も徐々に変わりゆく徹郎が気になり始めそんな恋愛的な要素も魅力的、というかこのドラマはゆら先生の存在がかなり大きい気がしました。
いやぁこのドラマは未だに私の中では泣けるドラマ5本の指に入る訳なのですが、このドラマは現在子育てに苦労なさっている方などにもお勧めの一品かも知れません。
凛ちゃんと云えば徹郎「ココア飲むか?」凛「はい!」徹郎「ブドウパン食べるか?」凛「はい!」ゆら「凛ちゃん良かったね?」凛「はい!」など、はい!が凛ちゃんの可愛らしい特徴だったのですが、凛ちゃん役をしていた美山加恋さんは現在はもう20にもなっている訳で、最近サスペンスドラマなどで見かけると以前みたいに一切「はい!」を言っていない事に驚かされます。
 
 
当然なのかもしれませんが、私の中では未だに凛ちゃんなのです(笑)
何故今更って思われるかもしれませんが、懐かしいなぁ・・と思った方、あるいはまだ観た事ない人には一度ご覧になって欲しいお勧めのドラマだと思いました。 以上です。